先日私が掲載した文房具の収納を見て、影響を受けた人?子?が思いのほか近くにいました。
一人目のLINE公式登録者
私が公式LINEを始めたのは2年半ほど前のこと。
今はできるだけ毎週なにかしらの情報を送れていますが、一時期はぱったりやめた?さぼった?ときもありました。
そんな私の公式LINEを1番初めに登録してくれたのは、当時スマホを持ち始めた長女でした。
今も時々読んでくれているそうです。
(時には「そんなこといっていいの?!」と突っ込まれることもあります笑)
長女、先日私が投稿した文房具の収納を見て、自分の引き出しが気になったそうで、
「写真に撮っていいから、一緒にやろ~」と、うまいこと片付けに誘われました笑
文房具の整理スタート!のはずが…
「さぁ、整理しよう!」と、引き出しを開けて、文房具を出し始めると
長女:「ここの本が出っ張ってて、引き出しが開けにくいねん。」
私:「机と本棚をL字型に置くとどうしてもそうなるよねぇ。本棚独立させる?」
この時点で午後8時。
1時間後には小学4年の次女が隣の部屋で寝るのに、長女と私は模様替えを思いついてしまった!
私:「本棚を置けるのはここしかないから…机の向きはこっちに変えて…ほな、ベッドの向きもこっちにして…」
模様替え好きの私と長女は、メモとメジャーを持ってウキウキワクワク♪
机を組み替えて、ベッドを動かして…
景色が違う部屋になりました♪
やっと文房具の整理がやっとスタートしたのは、午後10時前でした笑
やっと始まった整理
やっと始まった文房具の整理ですが、そっからは早いもんです。
文房具は30分ほどで整理して、ついでに本棚に入れていた紙類も整理していました。
長女:「わぁ!こんな絵描いてたなぁ!懐かしい!でも、恥ずかしいからもういらない!あ、これは写さないでよ!笑」
そんなこんな言いながら、1時間ほど整理をしたら、45Lのゴミ袋がいっぱいになるくらい、文房具や紙を手放していました。
こんだけ手放したら、湿気&邪気もずいぶん減っただろうね!
収納は母の得意分野
整理した文房具を確認して、
「どれをよく使う?これは奥の方でもいい?」
私はお客様との作業のように、長女に使用頻度や使い勝手をあれこれ質問しながら文房具を収納しました。
(長女はこれをしてほしくて、私を誘ってくる笑)
私の提案を聞いて、だいたい「うん、そこでいい。」って言ってくれるもんだから
「素直に私のアドバイスを聞いてくれるんだね。」って伝えたら
「だって、そこに入れたほうがいい理由が、どれも納得できるから。」ですって!
家族で私に一番辛口な長女にそう言ってもらえると、この5年間頑張った甲斐があったなぁと、嬉しくなりました。
一軍の収納、親子で同じ
ちなみに、長女の一軍文房具は、リビングと同じく ペン立てに入れるだけ。
しかも、ほとんどがドクターグリップ!
(リビングの文房具収納は→コチラ)
長女いわく、「筆箱にも入っているから、全部で10本くらいはあるよ。」ですって。
私はコレクター癖ではないので
「どう考えても同じ形のシャーペン10本もいらんやろ!」
と思ってしまうけど、文房具好きな女子高生。
グリップの絵が違うと欲しくなるそう笑
さらに、大量のお絵かき用ペンのコピックもペン立て収納。
でも、毎日使わないから、深さのある引き出しにペン立てのままIN。
使う時は、ペン立てごと出して使うんだって。
好きなものだし、ちゃんと使ってるなら、たくさん持ってても、私はいいと思います!
子供と片付け
我が子でも、お客様のお子様でも、いつも思うのが、
意外と子供のほうが、モノへの執着が少ないこと
もちろん、子供みんなではないのですが、私が今まで一緒に作業させてもらったお子様たちは、自分が好きで置いているものより
「私はいらないけど、おばあちゃんに買ってもらったものだから、ママが置いとけって言った。」
「もう好きじゃないけど、こないだ買ったばかりだから置いとけって言われた。」
「高かったから捨てちゃだめって言われた。」
などという理由で持っている(持たされている)お子様が多いなぁとつくづく感じます。
不思議です。
ご依頼くださるお母様たちは「子供の物が多すぎで困っています」とおっしゃるのですが、当の子供は意外と 持ちたくて持っているわけではないことが多々…。
なんか矛盾してますよね!
もうすぐ年末。
もうサンタが来ないお年頃のお子様でも、年明けにお年玉はほしいはず。
そういう子供心をうまくくすぐって、お子様の机や引き出しの片付けを促してみては?
神戸の整理収納アドバイザー 中村さつき